こんにちは!^^
約1,000万円のお金をひなたぼっこさせているヒナタ(@HinataLabo)です。
この記事ではマネーパートナーズの連続予約注文の使い方を20枚の画像付きで解説したいと思います。
連続予約注文はマネーパートナーズのオリジナル自動売買ツールですが、数あるFX自動売買ツールの中で「圧倒的な低コスト」×「0.1銭もすべらない約定力」×「設定パターンの自由度」という点で私が一番気に入っている自動売買ツールです^^
一方、「一度設定して終わり」という完全な自動売買ではなく20回目が約定すると、再度設定しないといけない点がマイナスポイントになります。
しかし、設定によりますが20回注文したものがすべて約定するまでにはそれなりの時間がかかるので『面倒だな』と思ったことはありません。
むしろ複雑なアルゴリズムやよく分からないAIによる自動売買ツールではなく、通常の指値注文、逆指値を繰り返すというシンプルなものなので、自動売買をこれから始めてみたいという初心者はもちろん、いま使っている自動売買に満足していないトレーダーの方にもオススメのツールです。

目次
連続予約注文の事前準備
ここではメキシコペソ円を例に解説します。
デフォルトの設定をすこし変更すると注文が簡単になるのでまずは事前準備を行いましょう。
これが会員専用のサイトです。
連続予約注文はPFX(1万通貨単位の取引)、PFX nano(100通貨単位の取引)どちらも可能で、使い方も同じです。
今回はPFX(1万通貨単位の取引)のクイック発注ボードを選びます。
PFX(1万通貨単位の取引)の取引画面です。
はじめはUSD/JPY(米ドル/円)になっているので(MXN/JPYメキシコペソ/円)を選びます。
これでメキシコペソ円が取引できます。
次は連続予約注文の設定です。現在はストリーミング(注文)になっているので連続予約(注文)を選びます。
これでメキシコペソの連続予約注文の画面になりました。
次は右上の歯車から「利食い」の設定を変更します。この設定をしておくと連続予約注文が簡単にできます。
注文設定→【連続予約設定】決済注文(利食い)設定を選びます。
PCでは2パターン設定できます(スマホは1パターンです)
私が実践しているメキシコペソの連続予約注文は1銭(1pips)と2銭(2pips)の利食いが多いのでここでは1と2で設定します。
1銭と2銭の利食いが多い理由はこちらの記事を読んでみてください^^
【メキシコペソ自動売買】知らなきゃ損する!「利確幅」の新常識
設定を終了してメキシコペソの連続予約注文の事前準備はバッチリです。
実際に連続予約注文をしてみよう(実践編)
それでは早速注文してみましょう。
今回はメキシコペソを「4.501円で買って、4.511円で売る」という連続予約注文をしてみたいと思います。
数量は10,000を設定します。隣に取引可能数量が表示されていますが、これはレバレッジ25倍(上限)で取引できる数量なので気にしなくてOKです。
売買は「買」を選択し、指値は「4.501」(円)と入力します。
今回は4.511円で売りたいので0.01円=1銭=1pipsの利食いをすればよいので「利食い:1pips」を選択すればOKです。(下の損切りは設定しなくてOK)
設定が確認できたら「続けて注文を入力する」をクリックします。
1回目の注文が終わった後は2回から20回の注文を一気にやっていきます。
1回目の注文と違うのは連続条件というプルダウンが表示されていますが「前注文の利食い約定時」を選びます。
これは1回目の連続予約で約定したポジション(4.501)が“決済”(4.511)したら2回目の新規買い注文(4.501)を出すという意味です。つまり「連続して予約している」ということになるわけです。
一方で「前注文の新規約定時」は今回のメキシコペソ自動売買では使いません。意味としては1回目の買い注文が約定したと同時に2回目の新規買い注文を出すという意味になります。1回目の買い注文はまだ決済されていないのでレートが4.501付近でうろうろしていると2回目の買い注文も約定され、ポジションを2つ持つ可能性もあります。
前置きが長くなりましたが、1回目の注文の後は1回目に設定した「売買」「指値」「利食い」の設定がそのまま残っているので、「続けて注文を入力する」を残り19回クリックします。
20回注文が終わると「続けて注文を入力する」が押せなくなるので、「連続予約を完了し発注する」をクリックします。
下に予約注文一覧が表示されているので確認しましょう。下記のようになっていれば成功です。
連続予約注文ができない?こんなときどうする?
ここからはよくある困った事例を紹介します。
事例① 現在のレートに近い注文を出そうとすると注文ができないケース
現在のレートに近い注文を出そうとするとこのような表示が出ることがあります。
この例では4.632円で注文したのですが、「4.631以下の注文レートを指定してください」と表示されました。
これは不利な価格で約定するのを防ぐためで、現在に近いレートで注文したいときは連続予約注文(指値注文)ではなく成行やストリーミング注文をする必要があります。
これはマネーパートナーズに限らずどのFX会社も同じなので気にしなくても大丈夫です。現在のレート付近で連続予約注文を出したい場合はレートが上がるのをしばらく待ちましょう。
事例② 現在より高いレートで注文を出すと注文ができないケース
現在より高いレートの連続予約注文をしたいという場合もあると思います。
例えば現在のレートが4.632円だけど、4.701円で買って、4.711円で売りたいとします。
よく考えると、今すぐ現在のレートより高い値段で買いたいって思う人はいませんよね。なので『○○以下の注文レートを指定してください』と表示されてしまいます。
しかし上のレートでも連続予約を入れておきたい(=逆指値注文)というニーズは意外とあります。
こんな時に使える裏技はこちらの記事で紹介しています。
-
-
【連続予約注文の使い方】逆指値注文を分かりやすく解説
続きを見る
連続予約注文の使い方まとめ
今回はマネーパートナーズの連続予約注文の使い方を20枚の画像付きで解説しました。
はじめは20回も注文できるかな?と不安になるかたもいらっしゃるかもしれませんが、習うより慣れろとよく言います。
実際はそんなに難しいものではありませんのでぜひトライしてみてください^^