FX/CFD自動売買

GMOクリック証券CFDでTQQQを取引するメリット&デメリット

こんにちは^^

 

先日GMOクリック証券からナスダック100ブル3倍ETF(TQQQ)の取り扱い開始のお知らせがありました。

 

2022年4月11日(月)から新たに9銘柄の取り扱いを開始いたしました。今回は、半導体関連銘柄を中心にラインナップを拡充しました。今や私たちの暮らしの必需品ともいえるスマートフォン、パソコンや自動車などの精密機器に欠かせない部品である半導体。コロナ禍におけるリモートワーク推進などに伴い、世界的にその需要が高まる中、半導体関連銘柄の企業価値にも注目が集まっています。

ICE半導体指数(米国の半導体指数)に連動する投資成果を目指すETFが参照原資産の株価指数CFD「米国半導体ETF」の追加をはじめ、米半導体メーカー大手の「AMD」や「クアルコム」などを含む米国株CFDを7銘柄追加しました。さらに、当社で人気の米国NQ100に関連した「NQ100ブル3倍ETF」を追加!これにより、当社のCFD取引の取扱銘柄数は148銘柄となります。この機会に、魅力的な銘柄が豊富に揃うCFD取引をぜひお試しください。

 

これまでTQQQはトライオートETFの独壇場でしたがGMOクリック証券でも取引出来るようになったことで選択肢増えたのはとても嬉しいですね。

 

今回の記事ではそのままGMOクリック証券CFDのTQQQを紹介しても面白くないので、トライオートETFと比較しながら色々な視点でメリット・デメリットを確認していこうと思います。

 

ヒナタ
早速いこう!

 

音声でも解説しています^^

 

口座開設はこちらからどうぞ^^

GMOクリック証券CFD
GMOクリック証券CFD

トライオートETF
トライオートETF

 

スプレッドの違い

GMOクリック証券のスプレッド 0.09ドル

トライオートETFのスプレッド 0.41ドル

 

単純に比較するとGMOクリック証券が有利ですね。

その差は0.41/0.09=4.56倍

 

投資ロボ
ちなみにトライオートETFのSPは分割時に便乗?して広がりました^^;

 

以前はSP/ASK価格=0.59%でしたが、最近は0.41/50=0.82%になっています。残念。。

 

 

スプレッドは実質の手数料なので狭いほど有利です。

 

下図は別記事でスプレッドについて解説した時のものですが、ポジションを持った瞬間にスプレッド分だけマイナスからスタートするのでその分が実質の手数料となります。

(FXとなっていますが考え方は同じです)

 

スプレッド狭いとその分約定しやすいので他の条件が同じであるなら迷わず狭い取引所を選んで問題ありません。

 

 

取引時間の違いと窓開け約定

GMOクリック証券の取引時間 22:30~翌朝5:00

トライオートETFの取引時間 22:35~翌朝4:55

※上記は夏時間(3月~11月)
冬時間(11月~3月)は1時間遅くなります

 

TQQQの場合、GMOクリック証券の取引時間はアメリカ市場の開始、終了と同じですが、トライオートETFは5分遅く始まり5分早く終わります。

 

取引時間だけで見ると長い方が取引のチャンスが増えるのでその分有利と言われていますが、市場オープン直後やクローズ直前は売買が活発なので個人投資家が裁量トレードでインするのはむしろリスクが高いと言われています。

 

ヒナタ
私はリピート売買が中心なのであまり関係ありませんが…

 

つまり取引時間が長いから短いからどうのこうので悩む必要はそれほどありません。

 

知っておいて欲しいのはこの5分と窓開け約定の関係です。

 

窓開けとは株やFXにおける独特の表現ですが、値が飛んで売買が成立することを言います。

その結果ローソク足表示の場合、窓が開いたように見えるので窓開けと言われています。

 

左:上に窓が開く例 右:下に窓が閉じる例>

 

この窓が開く、または閉まる事によって有利・不利に約定することがあります。

 

例①-1

それぞれ(GMO&トライオート)★の位置でポジションを持っていて、矢印の位置で指値決済の注文をしているとします。

当日上に窓が開いてスタートしましたがそれぞれどのように約定するか確認しましょう。

 

例①-2

GMOは22:30から取引が始まるので22:30の始値で約定(決済)されます。

一方トライオートは22:35から取引が始まるので22:35の始値で約定(決済)されます。

 

例①-3

そうなると本来の利益は緑の部分だけですが、窓開けの結果GMOは青の部分だけ高く決済されることになりトライオートはさらに紫の部分も高く決済されることになります。

 

このようなケースだと5分遅いことでトライオートの方が有利に働きます。

 

例②-1

では次のようなケースだとどうでしょうか?

窓を開けてスタートしましたが勢いは続かずその後下落したイメージですね。

 

例②-2

この場合、GMOは指値に届いているので(ヒゲの部分)しっかり決済されていますがトライオートは5分遅く始まったせいで指値に届かず決済されません。

 

5分遅いことでトライオートが不利になるケースですね。

 

例③-1

今度は新規買の場合も確認しましょう。

それぞれ矢印の部分で新規買注文を出しているとします。

下に窓が閉じてスタートした場合どこでポジションを持つことになるでしょうか?

 

例③-2

GMOは指していた値で約定(ポジションを持った)しましたが、トライオートは5分遅れることによって安い位置でポジションを持つことが出来ました。

 

5分遅く始まることで有利にポジションを持てる(安く買える)ケースですね。

 

例④

最後は窓を閉めてスタートしたけど、その後しめた分を取り戻すくらい上昇したケースです。

この場合GMOは指していた位置で買うことが出来ますが、トライオートは5分遅いことで指値に届いておらず約定しないことが起こります。

 

5分遅く始まることでポジションが持てない、不利に働くケースですね。

 

ヒナタ
実際はもっと色んなパターンがあります

 

このように5分遅く始まる、もしくは5分早く終わることで有利不利に働くことがあります。

 

整理すると、

★GMOはトライオートに比べ約定される確率が高い

★トライオートETFは約定される確率はGMOより低いが、約定した場合GMOより有利に働くことがある

 

実際はこれにスプレッドの要素も加わってきます。

 

個人的には着実に売買をしたい方はGMO、少しギャンブラーの気質がある方はトライオートがオススメですw

 

なすだっく
リスクとリターンは表裏一体の関係

ここで言うリスクは約定するかしないかのリスク、リターンは約定した場合の利益

 

 

金利を節約する豆知識

GMOクリック証券の金利 買 -0.55円売 -0.44円

トライオートETFの金利 買 -0.251円売 -0.629円

※TQQQの場合(2022年4月21日時点)

最新金利の確認方法はこちら→ GMO トライオート

 

TQQQは買で入る人が多いと思うのでここでは買で考えていきます。

具体的に1週間ポジションを持った場合で確認してみましょう。

 

買一日分に注目するとGMOクリック証券の方が金利が高く、トライオートより不利に見えます。

しかし端数処理に仕方に違いがあるため実はGMOの方が有利です。

GMOではロールオーバーした時にかかる金利が1円未満だった場合金利はかかりません。つまり0円!

1円以上で端数があった場合は切り捨てて処理されます。(水曜日の3日分がこれにあたります)

一方トライオートの端数処理は蓄積、決済時は切り上げ処理、ここに違いが出てきます。

 

短期売買であればそこまで気にしなくてもいいですが、上で捕まって切るに切れないようなときは少ない方がいいに決まっています。

 

なすだっく
ちなみに。。。トライオートで毎日650円ほど取られています…

 

それが半分になるのは素敵ですw

(損切りして買い直す手もありますが、そうするとスプレッド分だけ必ず損するのでまだ移管出来ていません…泣)

 

注意点!

金利が有利なGMOですが、1点注意したいことがあります。

それは1つのポジションに対して2口(取引数量のこと)以上買ってしまうと金利がかかってしまうという点です。

 

例)45ドルのTQQQを合計2口買う場合

左画面)2口で注文する→約定すると2口のポジションが1つ出来る→金利は-1.1円

右画面)1口を2回注文する→約定すると1口のポジションが2つ出来る→-0.55円と-0.55円なので0円と0円→金利は0円

 

 

少し手間はかかりますがこの方法で発注すれば金利を最大3.5倍まで節約することが可能です^^

左のやり方だと1週間で7円

右のやり方だと1週間で2円

 

ヒナタ
ただし、やってみると分かりますが地味に大変

 

払わなくてもいいものは1円でも払いたくない!という人にオススメの方法ですね。

 

そんな私もTQQQではないですがYINNで1000口の注文を出すのに1口×1000回という注文をしたことがありますw

 

実際にやるかはおいておいても知っておいて損はない知識ですよ。

 

GMOクリック証券CFD

 

必要証拠金とロスカットの違い

GMOクリック証券の必要証拠金 建玉ポジションの1/5

トライオートETFの必要証拠金 テーブル方式

 

どちらもレバレッジは5倍ですが必要証拠金の仕組みが異なります。

 

メリットデメリット両方の側面があるので解説したいと思います。

 

まずGMOですが、これはシンプルで建玉ポジションの1/5が必要証拠金です。

TQQQが90ドルであれば90ドル×130円/ドル=11,700円÷5=2,340円が必要ということ。

70ドルであれば70×130円/ドル=9,100円÷5=1,820円ですね。

 

一方トライオートはテーブル方式を採用しています。

 

 

並べてみると下表のようになります。

必要証拠金
GMO トライオート
90ドル 2,340円 2,400円
70ドル 1,820円 1,900円

一見トライオートの方が必要証拠金が多く必要な印象ですが、90ドルと70ドルで約定したTQQQポジションをそれそれ1つずつ持っていて、TQQQの前日終値が50ドルの場合、必要証拠金を計算すると下表のようになります。

必要証拠金
GMO トライオート
90ドル 2,340円 1,400円
70ドル 1,820円 1,400円
4,160円 2,800円

このようにGMOの場合は価格が動いても決済するまで必要証拠金は固定です(為替が動けば変わります)

 

投資ロボ
為替は取引画面でコンバージョンレート(最新)というものが出ているのでそこで確認すればOKです

 

一方、トライオートは価格に応じて必要証拠金が変動します。

 

ではロスカットレートに違いは出るでしょうか?

実際に計算してみます。(口座には1万円入っている、1ドル130円とする)

 

なすだっく
口座資金+含み損/必要証拠金が100%を切るとロスカット

 

<GMOの場合>いったんセーフティバルブシステム(S.V.S)は無視して考えます。

平均約定価格は80ドル、保有ポジションは2になるので

10,000+130*2X/80*130÷5*2=1

X=-22.46つまり80ドルから22.46ドル下がった57.54ドルでロスカット

 

<トライオートの場合>

平均約定価格は80ドル、保有ポジション2は変わりません。

テーブル方式なので必要証拠金は変動します。先ほどの57.54ドルを仮置きして必要証拠金を確認してみると

57.54*130=7,480円→テーブルを確認すると1500円です。2口なので3,000円です。

10,000+130*2X/1500*2=1

X=ー26.92 つまり80ドルから26.92ドル下がった53.08ドルでロスカット(仮)

53.08ドルの必要証拠金をテーブルで確認すると1,400円なのでもう少し行けそうです。

10,000+130*2X/1400*2=1

X=ー27.69 つまり80ドルから27.69ドル下がった52.31ドルでロスカット(結論)

 

今回は適当な条件で計算しましたが大きく値下がりした場合トライオートの必要証拠金が少なくて済むので5.23ドルもロスカットレートが低いという結果になりました。

 

ヒナタ
ただ最大レバレッジが5倍という根本は変わらないのでハイレバで運用すればするほどこの差は小さくなります。

 

なすだっく
またトライオートの必要証拠金は前日終値で算出されるので、翌日に大きく下落した場合本来より必要証拠金が多く必要という可能性もあります。GMOは固定なのでそういう心配はありません。これらを総合して考えるとロスカは必ずしもトライオートが有利とは言えません。

 

資金管理でドキドキしたくない人はGMOがオススメかと思います。

 

投資初心者
セーフティバルブシステム(S.V.S)忘れてない?

 

GMOのロスカットレートの仕組みは口座全体でロスカットを管理する仕組みではなく(こっちが一般的)建玉1つ1つに対して管理する仕様となっています。

口座資金+含み損/必要証拠金が100%を切るとロスカットではなく

建玉Aに当てている資金+建玉Aの含み損/建玉Aの必要証拠金が100%を切るとロスカット

 

投資ロボ
ややこしい

 

トライオートはポジションがいくつあろうと口座全体でロスカットを考える

 

GMOは口座は1つなんだけど口座の中にポジションの数だけ小さな口座があるイメージ

それぞれに資金を振り分けてロスカットを管理している。

資金はポジションをもつと自動的に振り分けられます。必要証拠金に+α分ってイメージ

+αの部分は任意で増減すこともできる(ロスカットレートを上げたり下げることが出来る)

通常は結構近いところにロスカットレートが設定されているのでリピート売買をする場合、大抵は+αの部分を増やしてロスカットレートを下げて上げないと簡単にロスカットされてしまいます。

 

 

最小取引単位と自動売買の違い

GMOクリック証券 1口から、自動売買はない

トライオートETF 1口から、自動売買がある※

 

誤解がないように※から解説します。2021年7月以前にトライオートに口座開設していた人は上記の通りですが、それ以降に口座開設をした方は自動売買(ビルダー機能)が使えずマニュアル取引のみとなります。マニュアル取引だと最小取引単位は10口になるので、これから口座開設して取引する場合は10口が最低取引単位になります。

 

<現在>

GMOクリック証券 1口から、自動売買はない

トライオートETF 10口から、自動売買はない

 

ですので少額でトレードしたい場合はGMOがよいかと思います。

自動売買はありませんが、どちらもIFD注文は使えるので手動トラリピは可能です。

 

注文の有効期限の違い

GMOクリック証券 最大翌週末(過ぎると新規・決済ともに注文は失効する)

トライオートETF 無期限

 

上記のような違いがあります。IFD注文を使った手動トラリピをやるイメージで実際にやってみた感想をお伝えすると、GMOの場合約2週間に一度、失効した注文を発注し直すという地味に面倒くさい作業が待っています。

 

なので沢山しかけても約定されなかったら2週間後には全て失効ということもあるのでがっかりすることも。

 

ヒナタ
慣れると1回IFD注文するのに10秒もかからないので過度に心配しないでOKです

 

 

まとめ

今回解説したものをまとめると上表のようになります。

 

なすだっく
知識で頭でっかちになっても仕方が無いのでまずは1口でもトレードして触れてみることが重要

 

少しでもTQQQをトレードするヒントになっていただければ幸いです^^

 

 

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トライオートETF
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