こんにちは!^^
約1,000万円のお金をひなたぼっこさせているヒナタ(@HinataLabo)です。
タイトル通り、日経平均(日本225)と金にのヘッジは有効か?という内容をまとめてみたいと思います。
この記事を書こうと思ったきっかけは、どちらか片方だけに全力投資するよりも、両方同時に取引する方がリスクヘッジになると考えてたからです。
リスクヘッジ
将来起こるかもしれないリスクを予測して、リスクに対応できる体制を取って備えること。
リスクヘッジを行う最大の理由は暴落時のロスカットに備えることですが、そもそも論としてどちらか片方だけに投資する場合も十分な資金管理は必要です。

しかし、暴落を気にしすぎるとその分の予備資金を取引口座に入金しておく必要があるので、資金効率が悪くなってしまいます。
そこで同じインフレ資産でありながら「リスクオンの株」と「リスクオフの金」、両方に投資して、片方が暴落しても、もう片方は暴落しないだろうという考えのもと、うまくヘッジ出来たのか検証したいと思います。
<インフレ資産>
持っていればいずれ価値が上昇する資産のこと
<リスクオン>
景気が良好なのでリスクを取ってリターンを求めること
<リスクオフ>
不景気のときにリスクを回避するために安全な資産に投資すること

【日経平均×金】含み損益の推移
・3つの折れ線がありますが、実際に運用していたのは水色の日本225×金スポットになります。
・残り2つはそれぞれの含み損益を2倍にした推移です。
これだけ見ると日本225だけの方が含み損が少ないじゃないか!と言われそうですが、未来のことは誰にも分からないのであくまで結果論として見るのが正解です^^
それよりリスクをうまく緩和できているのが確認出来ます。

【日経平均×金】決済益の推移
8月4週から11月2週まで運用して金スポットの方が多く決済されたことが分かりました。
ただしこちらも結果論、今後もこの状態が続くかどうかは分かりません。
決済益についても片方の調子が悪くても、もう片方が補ってくれるのでうまくカバー出来ていますね^^
【日経平均×金】トータルリターンの推移
先ほどの2つのグラフを足したトータルリターン(決済益+含み損益)のグラフです。
グラフを見て確認出来るように、どちらかに全力投資すると振れ幅が大きくなって成績が安定しません。
今回の運用期間では金がものすごく動いた期間だったので、それをうまく日経平均がカバーしてくれたイメージですね。
未来のことは誰にも分からないので、両方同時に運用した方が、相場のリスクを回避することができているということになります。
これらを行うプロ集団がヘッジファンドです。それと似た運用が日本225と金で出来てしまいます^^
<ヘッジファンド>
直訳すると回避する投資集団(投資信託・投資の仕組み)となりますが、ここで言う「回避」とは市場リスクの回避です。
市場リスクとはいわゆる「下落相場」のことですが、そんな下落相場でも様々な投資手法を駆使して相場リスクを回避し、リターンを上げ続けるプロ集団がヘッジファンドです。
まとめ
今回は日経平均と金でうまくリスクヘッジが出来るかどうかを検証しました。
どちらかだけに全力投資するよりリスクを減らし、リターンを補ってくれていることが分かりました^^
この先どんな相場となるのか誰にも分からないので、ヘッジによるリピートは有効だと思います。
ぜひ参考にして下さい^^
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