こんにちは!^^
約1,000万円のお金をひなたぼっこさせているヒナタ(@HinataLabo)です。
今大人気の自動売買ツールトライオートETFのナスダック100トリプル(TQQQ)
ジェットコースターみたいに乱高下するETFで、リピート売買にはもってこいの商品です。
その魅力にとりつかれて自動売買している人も多いのではないでしょうか?
私も2020年9月から運用しています^^
この記事ではTQQQの利確幅(利益幅)についてこれまでの集計データをノーカットで公開したいと思います。

既に運用している人も、これから始めようと思っている人も、参考にしてください。
※2021年7月から新規でTQQQ自動売買を始めることが出来なくなりました。(マニュアル取引は可能です)
TQQQ利確幅の考え方
結論から述べますが、「最適な利確幅」は相場によって変わります。
つまり明日以降の相場は誰にも分からないため最適な利確幅を当てるのは容易ではありません。


最適な利確幅とは「A~Bの間で見ると、○ドル幅が1番儲かった」という過去形になります。


私のTwitter仲間鈴木さんがバックミラー理論というものを記事にされています。
とてもうなずける内容です。
ここで誤解してほしくないのが「過去の動き、最適な利確幅を分析するのは意味が無い」ということではありません。
未来が分からないとはいえ、適当に設定してしまうと全く決済されなかったり、利益を取りこぼす可能性があります。
ここ最近の相場をみると○○ドル辺りの利幅がBEST!と分析することはとても重要です。
そこでこれまでの利幅データをノーカット(2回目)で報告しますw
ここまでデータを取っている人も珍しいと思うのでぜひ最後まで見ていって下さい(・∀・)
TQQQ 利確幅 月次データ
初めてTQQQを運用した月です。
ビルダー名が初々しいw
このときは5ドル、7.5ドル、10ドルで運用していました。
(空欄)となっているのはトライオートの取引ツールがFXとETFで統合されたタイミングだったのでこれまで稼働していたビルダー名が空欄になってしまったという理由です。(Excelに出力すると空欄になる)
手動決済はしていないのでおそらく5ドル、7.5ドル、10ドルと同じ実績割合になると思います。
初月は10ドルが一番よかったですね。
翌月
そういえば初期資金は400万円、仕掛け幅は1ドル間隔で運用していました。
このときから十分すぎるくらい稼いでくれています。
早速トライオートETFにどハマりした記憶があります。
まだ(空欄)がありますが、10月は7.5ドルがTOPでした。
ついに(空欄)がなくなりました。
シンプルな感じでいいですね^^
この月も7.5ドルが上手くはまった感じです。
この頃から自分の中で7.5ドル最強説が出てきました。
おっ!?
なんかビルダー数が増えていますが、12月はTQQQがすごく伸びたため、200ドルまで仕掛け直した感じですね。
この頃から集計が面倒くさくなってきた記憶が…笑
上昇相場では利幅10ドルのような広めが強いです。
明けましておめでとうございます。
年初から飛ばしています★
確かこのときから資金を400万円→700万円まで増やしたはず。
それにしても利回り抜群です。
そして2021年1月といえば「分割」が行われました。
この頃から利幅選びに非常に悩んだ記憶があります。
そんなことは知らないとTQQQは続伸続伸で結局利幅10ドルがトップでした。
7.5ドル幅最強説が崩れ始めます。
あらー、悩んでますね~**;
「未来の最適利幅は分からない」と分かっていてもいろいろ検証していた時です。
ただ結局は利幅5旧(10ドルのこと)と利幅10がいいのでこのときも広めが強かった感じですね。
この頃から4~10の間でいこうと方針が固まってきた時期です。
3月は下落基調の相場だったので広めが決済されず狭い4ドルや5.5ドルが稼いでくれました。
これより狭い2ドルや3ドルはもっと稼いでくれたかもしれませんが、長期でみると広めが強いだろうと考えていたのであまり狭い利幅は検証していなかったです。
例えば利幅2ドルの場合5回リピートされないと10ドルに勝てないわけですから、そんなイメージをもっていました。
実際は分かりませんが…
新学期!
3月と真逆で利幅広めが強かったです。
やっぱり一喜一憂せずに満遍なく色々なパターンを仕掛けるのが理にかなっていると再確認できた感じです。
落ち着いたねー(・∀・)!
成長したねー!
すっかり方針が固まってきた次期です。
5月はレンジ相場だったため利幅狭めが威力を発揮してくれた時期でした。
(ちょっと利幅激狭も運用したくなってきているころw)
また増えてるしw
これは「利幅の種類を増やした結果」では無く「仕掛けるレンジを工夫した」ことによるものです。
これまではレンジアウトされないであろう範囲を決めて、その部分に資金100%を突っ込んでいたんですが、効率よく下落を拾うスタイルで運用されている辺野もへじさんに感銘を受けてと私もマネし始めた時期です。
⬇️もへじさんのブログ

カオス再来!?
この時期にキザルさんの実績に衝撃を受けます。
⬇️衝撃的な実績をたたき出した戦略ツイートがこちら
自己流バックテスト的に急落後の回復では、利確幅は『下落幅の20〜60%』くらいがパフォーマンス良かった
今回ざっくり112→87で25ドルの下落幅として
・20%:5ドル
・30%:7.5ドル
・40%:10ドル
・50%:12.5ドル
・60%:15ドルの利確幅を今日から試験的に運用してみます#トライオートETF #TQQQ
— キザル@FIRE挑戦中 (@kizaru_36) May 13, 2021
特に6月のTQQQはグングン伸びた時期だったので利幅10でも利益を取りこぼしてしまったという苦い経験をしてしまいました。
そのためより幅広く対応するため3,4,5,7.5,10、12.5、15ドルの7パターンで検証を開始しました。
⬇️最近ではさらに進化させてフレキシブルに利幅を変えるという戦略も展開しています。
昨日の爆上げで$143までポジってた
ロスカレートも変わってくるので設定組み直し☑️想定資金:3,612,864円(証拠金預託額)
☑️想定ロスカ:$85〜85.5
⚠️QUOREAからの追い入金で$15まで耐久可能でもプレマ見てたら今日も上ポジ掴まされそうやし
たぶん明日には再設定やわ🙄#トライオートETF#TQQQ pic.twitter.com/PrxDdHszh1— キザル@FIRE挑戦中 (@kizaru_36) August 24, 2021
近々私も取り入れたいと考えています。
⬇️キザルさんのブログはこちら
8月は利幅広めが強力に仕事をしてくれました。
111.28-140の利幅12.5と15を途中で決済したので伸び悩んでいるように見えますが、手動決済しなければもっときれいな階段状になっていたと考えられます(結果的にその後も最高値を更新したので何もせずに待っていても勝手に決済されました…後悔はしていませんw)
112.33-145は今のところ7.5がトップですが、これはあくまで決済された確定利益のデータなので含み益を加えると15ドルが断トツTOPです。
上昇相場(=TQQQ)は利幅広めが強いと再認識した月でした。
9月は中国恒大集団の債務不履行に起因するリスクオフの流れからTQQQは大きく値を下げました。
利幅15が多くなっていますが、リスクオフになる前、8月からの駆け込み決済なのであまり参考にはなりません。
1つ分かることは下落では決済が少ないということ←当たり前w
9月のリスクオフの流れは止まらず最高値から一気に20%強下落しました。
そのおかげで安値で多くポジションが持てたので、このとき利幅を全て5ドルずつ広げることに。
5ドルであれば10ドル、15ドルであれば20ドル、5種類全部広げました。
こんな幅の広いポジションが決済されるのだろうか?と思いましたが結果は初めて月に100万円を突破するというV字回復!!

ここまで大きく下げると利幅を分散するというより広げらるだけ広げてもいいかも?そのほうが多く稼げるかも?

【重要】利確幅は必ず分散させよう!
ご覧頂いた通り相場によって値動きの幅が違うので、最適な利益幅は毎回違います。
当然といえば当然ですが、それを事前に予測することは非常に困難です。
利確幅対決の真の目的は利益幅のリスク分散ということになりますね。
<利幅狭めの役割>(目安は5ドル以下)
調整下落とみられる相場でポジションを拾う、短期の反発を確実に利確する
→下落やレンジ相場で利益の最大化を図る

<利幅広めの役割>(目安は10ドル以上)
上昇相場において利益の取りこぼしを防ぐ
→上昇トレンドにおいて利益の最大化を図る

<中間利幅の役割>(目安は5~10ドル)
狭めと広めの短所を補う
→狭めの利益取りこぼしを補強し、広めの上昇トレンドが継続しなかった場合に確実に利確

自分にあった利幅選びのPoint!
利幅の目安は書きましたがあくまで目安です。自分にあった利確幅でよいと思います。
1つ知っておいて欲しいことは、
狭めであれば自分が思っている狭めよりさらに少し狭くする
広めであれば自分が思っている広めより少し広くする
ということです。
この理由は
狭いと利益取りこぼすよな~もう少し広くしよう!
広いとなかなか決済されないよな~もう少し狭くしよう!
としてしまうとだんだん中心に近づいて来て、結局同じような利幅になってしまうからです。
利幅を分散させる目的は利幅に役割を持たせること、これを忘れてはいけません。
例えば「4ドル、5ドル、6ドル」や「9ドル、10ドル、11ドル」みたいに利幅が近い同士で仕掛けても、この3つは同じような仕事しかしてくれません。
つまり明確な役割を与えられていないのであまり分散になっていないということです。
もちろんそれらに適した相場が来れば強いと思いますが相場は読めません。

TQQQ利益幅のまとめ
以上、利確幅頂上決戦の様子をお送りしました^^
利幅に役割を持たせ、複数パターンの利確幅を仕掛けるのが理にかなっていると考えます。

引き続き検証していくのでまた遊びに来て下さい^^
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